2013/04/09

蔵の街、とちぎの粋なシャッター


蔵の街、栃木の駅から続くメインストリートから外れ、裏通りを歩いていたら粋なシャッターに出くわした。シャッターに描かれた絵がとても粋なのだ。彩色は黒、スカイブルーに若干の白の3色のみだが、躍動感あふれる火消しの絵柄は力強い。見事な意匠にしばし見惚れていた。
この絵柄でわかるとおり、これは、栃木市消防本部の施設であった。建物横には栃木消防本部の研修施設、資料室である旨の表示板があった。シャッターの裏には特別な消防車でも格納されているのだろうか?
偶然にこのような素敵な場面に出くわす事は街歩きの醍醐味であり面白さなのだ。だから、止められない。
そして、建物の横手に回ると、いまや希少な存在となった公衆電話まで残されていた。半開きのドアーは、いまだに利用者が居る事を物語っているようだ。


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