2010/03/29

蔵の街の家具屋++人形の役目++



なんとも可愛らしい木彫りの人形があった。陳列してある家具の上にのせられている。人形はせいぜい40~50センチ程度の高さである。
この人形を目にした観光客の女性の多くは、「マァー、可愛い~~!」と言って店を覗く。すると、店主が気さくに声をかけながら、客を店内に招き入れる。どうも、この人形は看板娘の役を演じているようでもある。

撮影データ: EOS40D Carl Zeiss Planar T*1.4 50mm 1/800 f/1.6 ISO800 絞り優先AE

2010/03/28

蔵の街の家具屋++さりげなくアートな世界++



商品のテーブルやサイドボードの上に無造作に置かれた装飾品の数々。
アールヌーボー風の電気スタンドがマイセン磁器と思しきコーヒーカップとともにさりげなくサイドテーブルに置かれている。これはもはや家具屋の世界ではなく芸術の世界である。店主の気迫と素晴らしいセンスを垣間見た気がした。

撮影データ:EOS40D Carl Zeiss Planar T*1.4 50mm 1/200 f/1.6 ISO800 露出補正-0.3 絞り優先AE

2010/03/27

蔵の街の家具屋++家具の脇役++



高級家具ばかりを扱うこの店には重厚なサイドボード、テーブル、食器棚、茶箪笥などなど、ニトリご愛用の庶民にはチョット手が出ないものばかり。だが、いずれは高級家具をと心に言い聞かせ、店を訪れてみるのも良い。
家具屋ではあるが、家具という商品を引き立てる装飾品の数々にも目を奪われる。このアンティーク調の人形はサイドボードの上で客を待っている。

撮影データ: EOS40D EF-S17-85mm 4-5.6 IS USM 1/60 f/5.6 ISO800 絞り優先AE

2010/03/26

蔵の街の家具屋++驚きの空間++



店主が、「まず、あれを撮れ」と指さす先を見上げる。おかめとひょっとこの一対の大きな面が白熱灯に照らし出されている。家具屋のイメージでのれんの奥に入ったものの、そこはまるでアンティークの世界が広がる。アリスの不思議な世界に飛び込んだような錯覚を起こす。

撮影データ : EOS40D EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM 1/15 f/5.6 ISO800 絞り優先AE

蔵の街の家具屋++迫力の暖簾++



蔵の街、栃木の街中を散策した。見事なのれんがあった。蔵の街美術館の隣にある老舗の家具屋である。のれんは「蔵」と染め抜いた一枚布が軒下から地上まで、店先を蔽うように下げられていた。しかも、同じ大きさののれんが2枚、横並びにかけられている。まさに、蔵の街そして商都にふさわしいのれんである。店主に招き入れられ、店内に一歩足を踏み入れると、そこは驚きの世界に変わる。
店の全景はこちらです。

撮影データ:EOS40D EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM 1/320 f/9.0 ISO200 絞り優先AE